先日、Udemy で「リバーシで学ぶアプリケーション設計入門〜仕様の整理からTypeScriptでの実装まで〜」というコースをリリースしました。
どんなコースなのか、この記事で少し紹介させていただきます。
※ 著者が出した Udemy 講座の一覧は こちら です。
コース概要
プログラミングの基礎を学び、アプリケーション開発に実践的に関わり始めると、「MVC」「3 層アーキテクチャ」「サービス (Service) クラス」「ドメインモデル」「クリーンアーキテクチャ」といった、なかなか理解できない単語に遭遇します。
とくに、
- 「Controller にビジネスロジックを書くな」と言われて困っている
- 「サービス (Service) クラス」には何を書けばいいのか分からない
といった方は少なくないと思います。
これはいわゆる「アプリケーションアーキテクチャ」という分野の話で、アプリケーション開発に関わり始めると、誰もが突き当たる壁の一つです。
そこでこのコースでは、上記のような疑問を解消すべく、多くの方がふれたことのある「リバーシ」を題材として、TypeScript で実際にコードを書きながら、アプリケーション設計の基本を学びます。
キーワード: MVC、3 層アーキテクチャ、ビジネスロジック、サービス (Service) クラス、トランザクションスクリプト、ドメインモデル、レイヤードアーキテクチャ、クリーンアーキテクチャ
主な対象者
- 実務に入って「ビジネスロジック」や「サービス (Service) クラス」といった単語に遭遇し、何を指しているのか分からず困っている方
- アプリケーションのどこにどんなコードを書くのか、例を学びたい方
- 1 ファイルに大量のコードが書かれているのを見て、そのようなコードを改善する方針を学びたいと感じている方
- 「ドメイン駆動設計」や「クリーンアーキテクチャ」を学ぼうとしたが、なかなか理解が進まず困っている方
得意なプログラミング言語で、ある程度すらすらコードを書ける (「リバーシを作ってください」と言われて、自分なりに実装できるくらい) から、ステップアップしたい方におすすめの講座です。
このコースの特徴
ここから、このコースの特徴を紹介させていただきます。
アプリケーション設計に大きく関わる、仕様の整理から始める
実はアプリケーションの設計には、仕様の整理の段階が大きく関わります。
また、アプリケーションをうまく作れないというとき、設計や実装の問題ではなく、仕様をうまく整理できていないことが原因のことも多いです。
そこでこのコースでは、リバーシのアプリケーションの仕様を整理する段階から一緒に体験していきます。
1 ファイルに全てのコードがある状態から、徐々に改善
実装する段階では、まずはあまり何も考えず、1 ファイルにコードを書いていきます。
複雑になったコードに様々な手法を適用して少しずつ改善していくことで、設計手法の効果を味わいます。
本で読んだりするだけではメリットが分かりにくい設計手法も、実際に動くコードを見ることでしっかり理解できます。
おわりに
自分自身なかなか学習するのが難しかった分野なので、過去の自分が受けたかったコースになるように作りました。
最後に、著者が出した Udemy 講座の一覧(割引クーポン付き)は、以下のページにまとまっています。
https://www.nextskill.co.jp/courses
ご興味ある方はこちらからアクセスしてみてください。