Udemy で「LangChainによる大規模言語モデル(LLM)アプリケーション開発入門―GPTを使ったチャットボットの実装まで」というコースをリリースしました。
どんなコースなのか、この記事で少し紹介させていただきます。
※ 著者が出した Udemy 講座の一覧は こちら です。
コース概要
2022 年末に公開されて以来、「ChatGPT」は一般にも知られるキーワードとなり、非常に盛り上がっています。 ChatGPT が使っている GPT-3.5 や GPT-4 などのモデルは、「大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)」と呼ばれます。 2023 年現在、LLM 周辺のトピックは日々大きな話題となっています。
そんな中、LLM を使ったアプリケーションを開発するためのツールとして、「LangChain」が注目を集めています。 LLM を使ったアプリケーション開発の基礎を学びたい方は、LangChain で実際にアプリケーションを実装してみるのがおすすめです。
この講座では、LangChain の入門から始めて、実際に LLM(GPT)を使ったアプリケーションを開発していきます。 コース後半では、LangChain を使って、Web アプリケーションと Slack ボットという 2 つのチャットボットを実装します。 これらには「会話履歴を踏まえて応答する機能」や「プライベートな文書を検索して応答する機能」を実装します。
主な対象者
- GPT などの大規模言語モデルを使ったアプリケーションの開発を学びたい方
- LangChain について耳にして、基本を学びたいと思っている方
- LangChain を使って Web アプリや Slack ボットを実装してみたい方
このコースの特徴
ここから、このコースの特徴を紹介させていただきます。
内部の動作を意識して LangChain にしっかり入門
LangChain を理解するには、内部で使われる「プロンプトエンジニアリング」がポイントです。
プロンプトエンジニアリングと言うと、何かうさんくさいテクニックだと感じる方もいるかもしれませんが、実際にはとても興味深い手法が研究されていたりします。
このコースでは、LangChain の内部で使われるプロンプトエンジニアリングの基本から学習します。
LangChain の基礎で終わらず、Web アプリや Slack ボットを実装
LangChain について学ぶだけでなく、実際に何かアプリケーションを作ってみたい、という声はよく耳にします。
このコースでは、Gradio や Bolt を使い、Web アプリケーションや Slack ボットを簡単に実装できることを体験します。
また、実装したアプリケーションはローカル環境で動かすだけでなく、PaaS を使用して実際にデプロイまで実施します。
変化の激しいツールをキャッチアップして使う方法にもふれる
LangChain は毎日のように新バージョンがリリースされています。
変化の激しいツールを使う場合、最新情報をキャッチアップする方法を学ぶことも重要です。
そこで、LangChain の特定バージョンのドキュメントを参照する方法や、ソースコードの読み方にもふれます。
おわりに
LLM 周辺分野は非常に盛り上がっていますが、その中でも LangChain は最初に学ぶのにとてもおすすめです。
現時点で日本語で最も詳しい LangChain の入門講座だと思うので、ぜひ多くの方に楽しんでいただければ嬉しいです。
最後に、著者が出した Udemy 講座の一覧(割引クーポン付き)は、以下のページにまとまっています。
https://www.nextskill.co.jp/courses
ご興味ある方はこちらからアクセスしてみてください。