All Articles

ソフトウェアテストの定番入門書 2 冊の紹介

ソフトウェアテストは IT エンジニアなら確実に関わることになりますが、どのように取り組むべきかなかなか自信を持ちにくい分野でもあります。

この記事では、そんなソフトウェアテストの入門書を紹介します。

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】

エンジニアやテスト技術者に向けて、ソフトウェアテストの基本をまとめた書籍です。

ホワイトボックステスト、ブラックボックステストといった基本概念から、非機能要求のテストやテストの運用・品質管理など、ソフトウェアテストの入門として知っておくべきことを体系的に学ぶことができます。

非常に読みやすく、タイトル通り知識ゼロの状態からの 1 冊目として非常にオススメです。

2021 年には続編として『ソフトウェア品質を高める開発者テスト アジャイル時代の実践的・効率的なテストのやり方』という書籍も出ています。

はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

こちらもソフトウェアテストに関する入門書です。

先に紹介した『知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト』とは異なり、テストケースの設計に重点を置いて解説されています。

まずは『知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト』を読んでみて、次のステップとしてこちらの書籍でテストケースの設計について理解を深める流れがオススメです。

おわりに

以上 2 冊がソフトウェアテストの定番入門書です。

ソフトウェアテストの基本を学んだ次のステップとしては、xUnit による自動テストや、テスト駆動開発 (TDD) について学ぶのがオススメです。

TDD に関する書籍は こちら の記事にまとめているので、是非ご覧ください。