個人の記録として、2024 年 1 月に読んだ本をまとめます。
仕事術
世界一流エンジニアの思考法
とても話題になっていた『世界一流エンジニアの思考法』を読みました。
話題なだけあって、参考になる内容がとても豊富でした。
要件定義・システム設計
経営者が参画する要求品質の確保―超上流から攻めるIT化の勘どころ
ユーザのための要件定義ガイド第2版
図解まるわかり 要件定義のきほん
図解即戦力 要件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊でしっかりわかる教科書
図解即戦力 システム設計のセオリーと実践⽅法がこれ1冊でしっかりわかる教科書
オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理
Introducing EventStorming
要件定義・システム設計の書籍をいろいろと読みました。
とくに IPA の『ユーザのための要件定義ガイド』は、現実的にこういう問題あるよねといった話や事例などが豊富で、想像していたよりとても良い内容でした。
また、『オブジェクト指向UIデザイン』は是非とも多くの方におすすめしたいです。
EventStorming の書籍は、まだ執筆途中の点も多く、書籍からしっかり学ぶのは少し大変な印象を受けました。
LLM 周辺
Azure OpenAI Service実践ガイド ~ LLMを組み込んだシステム構築
Vision Transformer入門
Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門
ChatGPTによるプログラム制御入門
LLM 周辺分野で何冊か読みました。
『Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門』については、Zenn に感想記事を書きました。
個人的に、『Vision Transformer入門』は多くの方におすすめしたいです。
現在は画像・テキストなどのマルチモーダルが話題ですが、その解説も含まれています。
Linux
systemdの思想と機能 Linuxを支えるシステム管理のためのソフトウェアスイート
発売したばかりの『systemdの思想と機能』も読んでみました。
systemdについて、この本のようにまとまった情報を見たことがなく、とても良かったです。
おわりに
以上、今月は 13 冊の本を読みました。
自分としては多めの冊数ですが、月の前半でたくさん本を読んで、後半は全然読まなかったです。
また 2 月前半から色々本を読むようにしたいです。
そして、読んでいる途中の『Linuxプログラミングインタフェース』を 1 月は全然読み進めなかったので、2 月こそは読み進めたいです。