個人の記録として、2023 年 7 月に読んだ本をまとめます。
Python
ハイパフォーマンスPython 第2版
Python の並列処理や非同期処理などの知識をつけたかったので、『ハイパフォーマンスPython』を手に取りました。
Web 上の情報ではまとまって学びにくい内容が書かれていて、勉強になりました。
LLM
OpenAI GPT-4/ChatGPT/LangChain 人工知能プログラミング実践入門
ChatGPTの法律
つくりながら学ぶ!AIアプリ開発入門 - LangChain & Streamlit による ChatGPT API 徹底活用
ソフトウェア開発にChatGPTは使えるのか?――設計からコーディングまでAIの限界を探る
ChatGPT や LLM 関連で 4 冊ほど読みました。
自分は技術に新しい知識を獲得しようとしたわけではなく、どんな書籍があるのか見てみる目的で読みました。 どの本もさくっと読めて、この分野にふれていない人にはとても勉強になりそうでした。
『ChatGPTの法律』は、この分野の法律関係の知識をつけたかったため手に取りました。 とても勉強になる内容で、ぜひ多くのエンジニアにおすすめしたいです。 (ただし、技術的には結構誤りが多かったので注意が必要です)
Linux
動かしながらゼロから学ぶ Linuxカーネルの教科書
Linux の解説書で気になっていた『動かしながらゼロから学ぶ Linuxカーネルの教科書』を読みました。
とても読みやすく、比較的初心者にもおすすめできそうでした。
タイトル通り、カーネルのコードまで少し触れることができるのも良かったです。
経営と技術
レガシーコードとどう付き合うか
ときどき目にして気になっていた『レガシーコードとどう付き合うか』を読みました。
自分はスタートアップで何度か仕事をしているので、しっくりくる内容も多かったです。
ふだん技術的なことを中心に考えているエンジニアが読むと、とくに面白いかもしれません。
おわりに
以上、今月は 7 冊の本を読みました。
7 月は少し忙しかったのですが、そのわりにある程度本を読めてよかったです。
8 月は少し時間に余裕ができそうなので、分厚い本(『Linuxプログラミングインタフェース』)を読み進めたいなと思っています。