個人の記録として、2022 年 8 月に読んだ本をまとめます。
CPU・デジタル回路
作ろう!CPU: 基礎から理解するコンピューターのしくみ
ゼロから学ぶディジタル論理回路
CPU やデジタル回路の復習として、2 冊ほど読みました。
『作ろう!CPU』はグラフ理論に注目して書かれており、回路を見たことない記法で解説していたりして、とても面白かったです。
FPGA を使った実装まではしなかったので、どこかのタイミングで時間をとって挑戦したいです。
デバイスドライバ
Linuxデバイスドライバ開発入門
シリアル通信の世界【仕組みを図解解説】
デバイスドライバに関しても、2 冊ほど読みました。
どちらも内容はかなりさらっとしていますが、Kindle Unlimited で気軽に読める点は良かったです。
Linux
スーパーユーザーなら知っておくべきLinuxシステムの仕組み
私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか
Linux について知識をつけたかったので、こちらの 2 冊を読みました。
今月は Linux From Scratch (自作 Linux ディストリビューション) もやってみることができて、Linux の知識を補充できました。
カーネルのソースコード周りをさらに勉強していきたいです。
セキュリティ
ホワイトハッカーの教科書
良い評価をよく耳にしていた『ホワイトハッカーの教科書』を読みました。
聞いていた評判通りよくまとまっている本で、「ホワイトハッカー」に限らず勉強法を学ぶのに良い本でした。
JavaScript
NPMパッケージ作成入門 ~ TypeScriptでつくるJSライブラリ
Zenn で読むことができる『NPMパッケージ作成入門』を読みました。
npm パッケージを公開したかったので、こういったまとまっている情報はとてもありがたかったです。
おわりに
以上、今月は 8 冊の本を読みました。
Linux From Scratch に取り組んだりして、Linux の知識を増やせた点が特に良かったです。
今は組み込み OS やデバイスドライバなどの低レイヤにかなり興味があるので、来月はそのあたりで手を動かしてみたいです。