個人の記録として、2022 年 3 月に読んだ本をまとめます。
セキュア・バイ・デザイン
表紙の通り、セキュリティの観点からソフトウェア設計を学べる書籍です。
DDD に強く影響を受けた内容となっており、DDD のメリットを理解するとっかかりとして、この上ない書籍です。
以前から気になっていたのですが、今月ついに読んでみようと思い手に取りました。
この一冊を読んだことで、アプリケーションエンジニアとして考えが深まったと感じられる素晴らしい書籍でした。
非常に良い本だったので、詳しい感想は こちら の記事にまとめています。
計算できるもの、計算できないもの ―実践的アプローチによる計算理論入門
一昨年に発売された、計算理論に関するオライリーの書籍です。
タイトルから想像できる通り、チューリングマシンや「P≠NP」問題について解説されています。
数式などは少なめではありますが、大学の教科書として使われることを想定しているため、ある程度そういった本に慣れていないと難しく感じるかもしれません。
同じ分野でより平易な書籍としては、ブルーバックスの
あたりがおすすめです。
おわりに
以上、今月は 2 冊の本を読みました。
今月は仕事でもプライベートでも予定が多く、読めた本の数が非常に少なくなってしまいました。
4 月は時間の余裕ができそうなので、読書もしっかり復活していきたいです。
また、OS 自作にも取り組み始めたものの、ほとんど進まずにいます。
OS 自作も、来月には完走を目指して進めてしまおうと思います。