個人の記録として、2021 年 12 月に読んだ本をまとめます。
NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
最近話題の NFT について知りたかったので、こちらの本を手に取りました。
NFT の事例などがたくさん紹介されていました。
NFT の仕組みについてはほとんど書かれていないので、仕組みについて知りたい場合は Web 上の情報をあたったりすることになります。
Software Design (ソフトウェアデザイン) 2021年12月号
久しぶりに購読している Software Design に手を出すことができました。
Docker については知っている内容が多かったですが、周辺ツールの具体的な使い方などが参考になりました。
プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造
データ構造とアルゴリズムまわりに少し苦手意識があったので、11 月からこちらの本の内容に挑戦しました。
実際にコードを書きながら進めたのでかなり時間がかかりましたが、知らなかったアルゴリズムを学ぶことができたり、とても勉強になりました。
ついでに Go 言語の練習もできたので、結構満足しました。
システム開発・刷新のための データモデル大全
なんとなく思い立って、積んでいたこちらの本を読みました。
データ設計について、著者の様々な経験を踏まえた考えなどが面白かったです。
[増補改訂]GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃
GPU について学ぶため、こちらの本を手に取りました。
このシリーズはどれも素晴らしい本ばかりですが、この『GPU を支える技術』も良かったです。
そもそも 3D グラフィックスについてから、GPU の仕組みなど、幅広く学ぶことができました。
おわりに
以上、12 月は 5 冊の本を読みました。
普段の自分の読書量と比較すると非常に少ないですが、今月は
- AIZU ONLINE JUDGE と LeetCode に手を出す
- 画像・動画・音声処理および XR ひとりアドベントカレンダー を完走
- 『コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方』の Nand2Tetris に着手
など、本を読む意外のいろいろなことに手を出すことができました。
特に Nand2Tetris は途中なので、来月はまずこちらを完走しようと思います。