個人の記録として、2021 年 10 月に読んだ本をまとめます。
CPU について
プロセッサを支える技術 ― 果てしなくスピードを追求する世界
現代のプロセッサがどのようにして高速化されているのかなどを解説した書籍です。
この 1 冊で、パイプライン処理やスーパースカラなど、色々なキーワードを学ぶことができました。
CPU の基本は分かった上で読んだ方が良いので、事前に
あたりを読んでから手に取るのがおすすめです。
デジタル回路について
基本からわかる ディジタル回路講義ノート
こちらはデジタル回路の勉強用に購入しました。
デジタル回路の基本から、順序回路・組合せ回路まで、一通りざっと勉強できました。
本を読むだけでは定着しにくい内容なので、章末に練習問題があるのが結構よかったです。
電子工作について
わかる! 電子工作の基本 100
電子工作についてもイマイチよく分かっていないと感じていたので、こちらの本を読みました。
「電子工作を始めてみたけど回路がよく分からない」というタイミングで非常に良い本でした。
トランジスタのなどの部品の基本からマイコンの入門まで、必要な知識をざっとおさえられる内容でした。
CCNA 関連
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 徹底攻略シリーズ
シスコ技術者認定教科書 CCENT/CCNA Routing and Switching ICND1編 v3.0 テキスト&問題集 [対応試験]100-105J/200-125J
シスコ技術者認定教科書 CCNA Routing and Switching ICND2編 v3.0 テキスト&問題集 [対応試験]200-105J/200-125J
今更ながら CCNA を取得しておこうと思い、手元に古いテキスト・問題集もあったので、新しく購入したものと古いもの、両方使って勉強しました。
3 週間ほど勉強してなんとか合格できましたが、改訂でどんどん難易度が上がっていると言われている通り、一般に認知されているよりも取得の難しい資格だなと感じました。
改めて勉強してみて、ネットワークの基本をかなりおさえられる資格だなと感じたので、ネットワークまわりが弱点だと感じている方にはとてもおすすめです。
おわりに
以上、10 月は 7 冊の本を読みました。
この 1 ヶ月は、エンベデッドシステムスペシャリストを受験するにあたっての勉強と、CCNA を受験するにあたっての勉強が中心でした。
特に CCNA は想像していたよりも難易度が高く、結構勉強する必要があったので、先月・先々月と比べると読書量はかなり少なくなってしまいました。
来月は CKA や GCP の認定の取得を目指す予定ですが、読書量はもう少し増やすつもりです。