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【2021 年】情報セキュリティ関連資格まとめ

IT エンジニアとして働く中で、情報セキュリティはやはり気になるところです。

仕事でセキュリティについて質問をされることも多いので、この機会に情報セキュリティ関連の資格を取得したりしたいと思い、調べた内容をまとめました。

まとめ表

Web 上の情報をまとめると、以下のようになりました。

security-certifications

順に少しだけ詳しく見ていきます。

※ ここに掲載している以外にも多数の資格があります。

注意事項

情報セキュリティの資格は、「マネジメント系」と「エンジニア系」に分類されることが多いです。

自分がどちらに興味があるかによって、どの資格を狙うかは変わってくると思います。

また、筆者は登場する資格の中で「情報処理安全確保支援士試験 合格 (未登録)」とその他少ししか取得していません。

調べた結果が実情とは異なる場合がありますので、ご注意ください。

日本の情報セキュリティ資格

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日本国内の資格だけでも、様々なものがあります。

特筆すべきいくつかだけ紹介していきます。

情報処理技術者試験

情報処理推進機構 (IPA) が運営する国家資格です。

日本の IT 資格で最も知名度が高いです。

情報セキュリティに関しては、

  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • 情報処理安全確保支援士試験

の 2 つがあります。

また、

  • 基本情報処理技術者試験
  • 応用情報処理技術者試験
  • システム監査技術者試験

なども関連分野が登場したりするので、受験を考えてもいいでしょう。

情報処理技術者試験は、知名度も高く、とてもオススメです。

何より、受験料が税込 5,700 円と、非常に安いです。

セキュリティ関連資格の取得を目指すなら、まずはここから手を出してみるのが良いのではないでしょうか。

ウェブ・セキュリティ試験 (徳丸試験)

情報セキュリティについて日本トップの著名人、徳丸浩氏が試験問題を作成されている試験です。

認定テキストである『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践』は、Web アプリケーションのエンジニアであれば必読の一冊です。

2020 年に始まったばかりなので、話題としても面白いと思います。

国際的な情報セキュリティ資格

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CISSP と CISM あたりは、セキュリティの専門家ではない自分でも聞いたことがあります。

これらは高難易度・高収入の IT 資格として、とても有名だと思います。

また、シスコや CompTIA の資格も、情報セキュリティ関連資格としては定番のようです。

GREM などは、技術面に興味がある方にとっても面白いと思います。

ただ、これらの資格に共通して、受験料は高いです。

どれも受験料は何万円 (ものによっては何 10 万円) かかります。

自腹で受験するには少しハードルが高いかもしれません。

LPIC、AWS 認定など

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直接的に情報セキュリティの資格ではありませんが、Linux の資格である LPIC や AWS 認定にもセキュリティ関連の資格はあります。

セキュリティの技術面を学ぶ上で、Linux の知識は前提として必要になりますし、LPIC はオススメできます。

また、昨今のシステム開発では AWS などのクラウドサービスを利用する機会も多く、そういったサービスのセキュリティについて学ぶのも有意義でしょう。

手始めにオススメなのはどれか

これらを踏まえて、まず最初にオススメなのは、「情報処理技術者試験」です。

知名度も高く、情報が豊富で勉強しやすく、受験料も安いです。

出題範囲も体系的なので、最初の一歩としては、「情報処理安全確保支援士試験」の合格を目指すのがいいと思います。

次のステップとしては…

次のステップとしては、シスコの各種資格でもいいですし、CompTIA や (ICS)2 などの資格でもいいと思います。

CISSP や CISM は高難易度資格として知名度も高いので、どこかのタイミングで目指してみるといいのではないでしょうか。

より技術系に特化したいのであれば、GREM や CEH などの資格が視野に入るのではないかと思います。

周辺知識として、LPIC や AWS 認定なども良いと思います。

参考

セキュリティ資格の難易度まとめ

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