DM (ダイレクトメール) はダイレクトマーケティングの代表的な手法であり、E メールと比べた開封率の高さもあって、IT が発展した現在でもよく活用されています。
この記事では、そんな DM に関する書籍 3 冊を紹介します。
新DMの教科書 (「DMマーケティングエキスパート」認定資格公式テキスト)
タイトル通り、DM に関する教科書的な書籍で、認定資格の公式テキストです。
DM とは何かから始まり、企画立案やターゲットについて、DM の制作や運用・評価と、DM について一通りまとめられています。
DM に限らず使えるマーケティングの考え方についても、非常に豊富に解説されています。
教科書的な書籍で体系的に学びたい、という場合におすすめです。
小さな会社だからこそ、DMは最強のツール!
DM について、そのメリットや実施のコツをまとめた書籍です。
著者の経験も踏まえつつ、具体的にどんな工夫をすると DM がうまくいくのか、事例やヒントがたくさん書かれています。
DM についての書籍ではありますが、考え方自体は DM 以外のマーケティングでも使えます。
教科書的な書籍よりも、もっと具体的な実践方法を知りたい、という際におすすめです。
事例で学ぶ成功するDMの極意 全日本DM大賞年鑑2019
全日本 DM 大賞を元にした DM の事例集です。
多数の DM の事例を写真とともに紹介しており、DM を送る際の工夫がまとめられています。
実際に DM を送る場面で、どんな工夫を入れるか考えたい、といった際などに参考になりそうです。
おわりに
この記事では DM に関する書籍を紹介してきました。
DM 特有のメリットや工夫ポイントもありますが、その根底にある考え方はマーケティング全般に応用できます。
これらの書籍をマーケティングの勉強として読んでみるのもいいかもしれません。
また、各書籍でも言われていますが、最近の DM はデータを活用して実施されることも増えてきていて、MA (マーケティングオートメーション) ツールと連携させる場合もあるようです。
当ブログでは MA に関する書籍についてもまとめているので、こちら も参照ください。