ビットコインが過去最高値を更新するなど、最近また仮想通貨の投資が盛り上がっています。
この記事では、仮想通貨の投資に関する書籍 6 冊を
- 網羅的な入門書
- より簡易的な書籍
- 特化型の書籍
の 3 つに分類して紹介していきます。
網羅的な入門書
図解入門ビジネス 最新暗号資産の基本と仕組みがよ~くわかる本
仮想通貨に関する基礎知識が網羅的にまとめられている書籍です。
仮想通貨の概要から技術面、歴史、種類、法律・制度、売買や利益の計算、税務、ICO など、仮想通貨に関する基礎知識として知っておくべきことを一通り学ぶことができます。
この 1 冊でかなり幅広い内容をおさえられるので、1 冊だけ読むとしたらこれをオススメします。
※ 仮想通貨は法的に「暗号資産」と呼ぶことになったため、この書籍のタイトルでは「暗号資産」という言葉が使われています。
より簡易的な書籍
ビットコイン投資やってみました!
筆者の仮想通貨投資の経験を漫画でまとめた書籍になります。
ビットコイン以外にも各種のアルトコインの話も登場し、仮想通貨の歴史的な動きなども知ることができます。
気軽に読めるので、仮想通貨投資の雰囲気を知るにはいいかもしれません。
超ど素人がはじめる仮想通貨投資
こちらも仮想通貨投資の入門書です。
図解が豊富であり、比較的読みやすい書籍だと思います。
他の書籍との内容の違いとしては、FX などでよく使われる、チャートをもとに価格の推移を予想するテクニカル分析について解説されていることが挙げられます。
仮想通貨の天国と地獄 知れば天国! 知らねば地獄! 資産を倍増させる5つのキーワード
仮想通貨らしい入門書になります。
マイニングや ICO、ウォレットの管理などを含め、仮想通貨投資の基礎について一通り簡単に書かれています。
中身の雰囲気は表紙の通りなので、好みは分かれるところだと思います。
特化型の書籍
仮想通貨投資入門
こちらも仮想通貨投資の入門書です。
短期トレードやマイニングなどについても解説されていますが、 ICO 投資についての解説が他の書籍よりもかなり豊富です。
ICO 投資に興味がある方は一度読んでみてもいいかもしれません。
これ1冊で大丈夫! 仮想通貨の確定申告がわかる本
仮想通貨投資の税務に関する書籍です。
仮想通貨投資の税務の基本は、1 つ目に紹介した『図解入門ビジネス 最新暗号資産の基本と仕組みがよ~くわかる本』でもおさえることができますが、こちらの本の方が解説しているパターン・例が豊富になっています。
また、タイトルには「確定申告」とありますが、法人として投資する場合についても書かれており、法人の税務の基本などから丁寧に解説されています。
おわりに
この記事では仮想通貨の「投資」に興味がある場合に候補に上がる書籍を紹介しました。
仮想通貨の投資に興味がある方は、まずはどれか 1 冊手に取ってみるといいかもしれません。
どの本も背景となるブロックチェーンの理論などについては非常に簡易的な説明になっているので、技術の詳細を理解したい場合は別途勉強が必要になります。